GNOME3での日本語入力のキーバインド(wheezy) [Debian]
GNOME 3 (fallback mode) をたまに使用するが、日本語入力の開始/終了を Alt + [半角/全角] にキーバインドできないで不便を感じていた。取り敢えずは、他のキー(Shift + Space) にキーバインドすることで対応してきたが、やはり不便である。
原因は、キーバインドの設定機能の不具合と思われる。
また、キーバインドの無効化はできなくても、他のキーへの変更はできるようである。
詳細は、下記の通りである。
1. 発生事象
2. 対処方法
3. 備考
原因は、キーバインドの設定機能の不具合と思われる。
また、キーバインドの無効化はできなくても、他のキーへの変更はできるようである。
詳細は、下記の通りである。
1. 発生事象
キーバインドの設定を無効化しても、実際には無効化できていない場合がある。
・無効化しても、表示が変わるだけであり、実際には無効化されない。
例えば、下記の設定が無効化できず、SCIM での当該キーの設定が有効とならない。
・Alt + [半角/全角] … [ひとつのアプリケーション内のウィンドウを切り替える]
2. 対処方法
無効化できない項目に他のキーをバインドする。
例えば、上記の日本語入力の開始/終了では、下記の手順を実施する。
(1) SCIM で、Alt + [全角/半角] のキーバインドを設定
(2) GNOME のパネルのメニューから [システム設定] を選択
(3) [ハードウェア] の [キーボード] -> [ショートカット] を選択
(4) 左側の [ナビゲーション] を選択
(5) [ひとつのアプリケーション内のウィンドウを切り替える] に別のキーをバインド
(例) Alt + A
・無効化しても、実際には無効化されない。
3. 備考
・参考情報: http://d.hatena.ne.jp/satoru739/20110420/1303391713
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