GTK+の警告音の無効化 [openSUSE]
openSUSE 12.1 へのアップデート後、Firefox を二重起動しようとした時に、GTK+ の警告音が鳴るようになってしまった(openSUSE 12.2 でも同様である)。
下記のメッセージが表示される時に、警告音(ビープ音ではなく効果音)が鳴る。
以降は、上記の警告音を無効化する手順をまとめたものである。
1. GNOME の場合
2. fvwm2 の場合
下記のメッセージが表示される時に、警告音(ビープ音ではなく効果音)が鳴る。
Firefox は起動していますが応答しません。 新しいウィンドウを開くにはまず既存の Firefox プロセスを終了させるか、 コンピュータを再起動させなければなりません。
以降は、上記の警告音を無効化する手順をまとめたものである。
1. GNOME の場合
・パネルの音量調整のアイコンを右クリックし、[サウンドの設定] を選択する。
(gnome-control-center sound が実行される。)
・[音響効果] タブを選択する。
・[警告音の音量] の [ミュート] を選択する。
[ミュート] を選択しないと、音量が 0 でも上記の事象が発生する。
2. fvwm2 の場合
GTK+ の設定ファイルに下記の設定を追加する。
## disable to event sounds gtk-enable-event-sounds = 0 gtk-enable-input-feedback-sounds = 0
・gtk-enable-event-sounds = 0 の追加のみでも無効化できる。
・GTK+2 の場合
~/.gtkrc-2.0 に上記の設定を追加する。
・GTK+3 の場合
~/.config/gtk-3.0/settings.ini に上記の設定を追加する。
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