mplayer の pulseaudio への音声出力 [openSUSE]
[背景]
openSUSE 11.1 では pulseaudio が導入されているため、音声出力は ALSA と pulseaudio の二系統ある。また、どちらに出力されるかは、アプリケーションの仕様による。
このような状況で、複数のアプリケーションからの音声出力を同時に行うためには、出力先をどちらかに統一することが必要となる。
当初は pulseaudio のアン・インストールを試みたが、他のパッケージとの依存関係があり、容易にはアン・インストールできなかった。そこで、pulseaudio に統一することにした。
[設定方法]
mplayer(MPlayer-1.0rc2_r27637-3.pm.3) の -ao オプションを使用する。
設定箇所は、コマンドライン、または config ファイルである。
(1) コマンドラインの場合
(2) ~/.mplayer/config ファイルの場合
[追記]
あるアプリケーションが ALSA を使用中に、他のアプリケーションが pulseaudio を使用して音声出力しようとすると、pulseaudio によりデバイス・ビジーと認識され(注1)、後者のアプリケーションからの音声出力が得られない。また、逆の場合にも同様に後で実行したアプリケーションからの音声出力が得られない(同様の理由ではないかと思われる)。
(注1) システム・ログにその旨のメッセージが出力される。
・実行環境 (on openSUSE 11.1)
pulseaudio-0.9.14-2.3.1
alsa-1.0.18-8.7
・その他
pulseaudio の異常終が度々発生する。
[追記-2]
mplayer の音声出力はデフォルトで ALSA を使用するものと思っていたが、正しくは OSS を使用していた。よって、上記のデバイス・ビジーは、OSS を使用したために発生したものであり、ALSA を使用した場合には発生しないかも知れない(pulseaudio の使用を止めたため、確認はしていない)。
openSUSE 11.1 では pulseaudio が導入されているため、音声出力は ALSA と pulseaudio の二系統ある。また、どちらに出力されるかは、アプリケーションの仕様による。
このような状況で、複数のアプリケーションからの音声出力を同時に行うためには、出力先をどちらかに統一することが必要となる。
当初は pulseaudio のアン・インストールを試みたが、他のパッケージとの依存関係があり、容易にはアン・インストールできなかった。そこで、pulseaudio に統一することにした。
[設定方法]
mplayer(MPlayer-1.0rc2_r27637-3.pm.3) の -ao オプションを使用する。
設定箇所は、コマンドライン、または config ファイルである。
(1) コマンドラインの場合
% mplayer -ao pulse,alsa
(2) ~/.mplayer/config ファイルの場合
ao=pulse,alsa # (pulseaudio が安定していないため、次候補として alsa を指定している。)
[追記]
あるアプリケーションが ALSA を使用中に、他のアプリケーションが pulseaudio を使用して音声出力しようとすると、pulseaudio によりデバイス・ビジーと認識され(注1)、後者のアプリケーションからの音声出力が得られない。また、逆の場合にも同様に後で実行したアプリケーションからの音声出力が得られない(同様の理由ではないかと思われる)。
(注1) システム・ログにその旨のメッセージが出力される。
・実行環境 (on openSUSE 11.1)
pulseaudio-0.9.14-2.3.1
alsa-1.0.18-8.7
・その他
pulseaudio の異常終が度々発生する。
[追記-2]
mplayer の音声出力はデフォルトで ALSA を使用するものと思っていたが、正しくは OSS を使用していた。よって、上記のデバイス・ビジーは、OSS を使用したために発生したものであり、ALSA を使用した場合には発生しないかも知れない(pulseaudio の使用を止めたため、確認はしていない)。
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