SSブログ

CentOS 6.0 の環境設定 [CentOS]

CentOS 6.0 がリリースされたのでインストールを行った。
また、できる限り CentOS 5.6 に近い状態になるように設定の変更を行った。

1. インストール

 ネットワーク・インストールを実施。
 (基本的には CentOS 5 の場合と同じである。)

2. 設定の変更
2-1. /dev/mixer の作成
 (1) モジュールのインストール


[リポジトリ]
atrpms (こちら)
[パッケージ]
・alsa-driver-1.0.23-85.el6.i686.rpm
・alsa-kmdl-`uname -r`-1.0.23-85.el6.i686.rpm


 (2) モジュールのロード


/etc/rc.local に下記の設定を追加する。

modprobe snd_mixer_oss
modprobe snd_seq_oss

2-2. さざなみフォントのインストール
 CentOS 5 のパッケージをインストールする。
 (1) 依存パッケージのインストール
# rpm -ivh libFS-1.0.0-3.1.i386.rpm
# rpm -ivh xorg-x11-xfs-1.0.2-4.i386.rpm chkfontpath-1.10.1-1.1.i386.rpm

 (2) フォントのインストール
# rpm -ivh fonts-japanese-0.20061016-4.el5.noarch.rpm

2-3. kterm のインストール
 (1) パッケージのインストール


kterm-6.2.0-40vl1.i386.rpm(Vine Linux 3.2 のパッケージ)をインストールする。


 (2) terminfo の追加


CentOS 5 の /usr/share/terminfo/k/kterm* をコピーする。


2-4. IM の ibus から SCIM への変更
 (1) SCIM のインストール


CentOS 5 のパッケージをインストールする。
・scim-1.4.4-41.el5.i386
・scim-anthy-1.2.0-6.el5.i386
・scim-bridge-0.4.5-9.el5.i386
・scim-bridge-gtk-0.4.5-9.el5.i386
・scim-libs-1.4.4-41.el5.i386
・scim-qtimm-0.9.4-5.i386


 (2) ~/.inputrc の作成
% cd ~
% cp -p /etc/X11/xinit/xinput.d/scim.conf .xinputrc

 (3) kterm への対応


~/.xinputrc の最後に下記の設定を追加する。

if which kterm >/dev/null 2>&1; then
	export DISABLE_IMSETTINGS=1
fi


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。