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grub 内の gfxmenu の設定 [openSUSE]

openSUSE 11.3 上の grub の gfxmenu に関して、これまでに実施したことのメモである。

1. パーティションの変更等による grub の再設定時に gfxmenu が無効となることへの対応
(1) /boot/grub 以下を保存する。

 grub の設定を変更する前に、/boot/grub 以下のコピーを作成する。

(2) gfxmenu の使用を意識せず、grub の設定を変更する。

 ・/etc/grub.conf、/boot/grub/menu.lst の編集
 ・grub のインストール(--root-directoryオプションの使用等)

(3) gfxmenu の設定を復元する。

 ・新しい環境の openSUSE を起動する(この時点では、gfxmenu が無効となっている)。
 ・保存しておいたファイルから、/etc/grub.conf、/boot/grub/menu.lst 以外を復元する。
 ・grub-install.unsupported を実行する。
 ・システムを再起動し、gfxmenu が有効となっていることを確認する。
  (復元された後に、/boot/grub を保存していたファイルを削除する。)

2. クリスマスが過ぎてもクリスマス仕様の背景が表示され続けたことへの対応
(1) /boot/message から gfxboot.cfg を取り出す。
# cp -p /boot/message /tmp
# mkdir /tmp/NEW
# cd /tmp/NEW
# cpio -idv < ../message

(2) gfxboot.cfg を編集する。
# diff gfxboot.cfg gfxboot.cfg.org
22,23c22
< ;penguin=-1
< penguin=0
---
> penguin=-1

(3) /boot/message を更新する。
# ls | cpio -ov > ../message
# cd /boot
# mv message message.sav
# mv /tmp/message .

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