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GmailからのPOP受信で有用なフィルターの設定 [misc]

現在、Gmail を下記のように使用している。

・PC からは、POP/SMTP サーバーを使用し、メールの送受信を行う。
 定期的に POP サーバーにアクセスし、メールの有無を確認する。
 必要時に、POP サーバーにアクセスし、メールを受信する。
 必要時に、SMTP サーバーにアクセスし、メールを送信する。
・スマホでは、Gmail アプリを使用し、メールの新着確認と送受信を行う。
・Gmail の設定変更は、PC から Gmail にログインして行う。

以下は、上記の使用方法において、有用と思われるフィルターの設定についての説明である。

1. 送信済みメールを POP で新着メールとしないための設定
条件: in: sent    ← [含む] 欄で指定
処理: 既読にする、削除する


設定後は、POP でのメール受信で送信済みメールが行えなくなるため、要注意。


2. 特定のアドレスからのメールを迷惑メールしないための設定
条件: from: xxx    ← [From] 欄でアドレスを指定
処理: 迷惑メールにしない、カテゴリ "メイン" を適用

3. ゴミ箱の保存期間を 14 日に短縮するための設定
条件: in:trash AND older_than:14d    ← [含む] 欄で指定
処理: 削除する


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Firefox でのGoogle 翻訳、PDF Viewerのフォント指定 [misc]

[ソフトウェアのバージョン]
Firefox 78.11.0 ESR

1. 発生事象


Firefox において、Google 翻訳、PDF Viewer の表示で下記の問題が発生する。
また、[ウェブページが指定したフォントを優先する] を選択すると改善される。

(1) Google 翻訳


アイコンの表示がおかしい。

・上部の [テキスト/ドキュメント] ボタンのアイコン
 英語で表示され、ボタンのタイトルと重なる。
・中央部の [言語の入れ替え] ボタンのアイコン
 英語で表示され、言語名と重なることがある。


・ウィンドウの幅が狭い状態では、発生しない。
 言語の候補が入出力で 3 個ずつ表示された状態で、発生する。


(2) PDF Viewer


エラー・メッセージが表示され、一部または全部が表示されないことがある。

[エラー・メッセージ]
この PDF 文書はサポートされていないため正しく表示できない可能性があります。

2. 対処方法
[ウェブページが指定したフォントを優先する] を選択しない。
・すべてのページで適用され、デメリットが大きいため。


(1) Google 翻訳


(a) 上部のボタンの表示を補正する場合


不要なコンテンツを削除するためのフィルターやスタイルを追加する。
uBlock Origin の場合には、[Myフィルター] に、下記のエントリーを追加する。

# ボタン上のアイコンを削除する場合 (後から 4 文字目は数字の 0)
translate.google.co.jp##.ep0rzf
# ボタンを削除する場合 (後から 2 文字目は大文字の o)
translate.google.co.jp##.hgbeOc


・2018-11 の変更で、Material Icons が使用されるようになった。
 この部分のアイコンが表示できない時に、上記の問題が発生する。


(b) 別の翻訳サイトを使用する場合

(例)
・Bing 翻訳
 https://www.bing.com/translator/
・DeepL 翻訳
 https://www.deepl.com/ja/translator
・Weblio 翻訳
 https://translate.weblio.jp/


(2) PDF Viewer


(a) PDF Viewer で表示する場合

・問題の発生時に、[ウェブページが指定したフォントを優先する] を選択する。
・PDF Viewer の出力を再読み込みする。
・PDF Viewer の使用後、上記のフォント選択を元に戻す。


(b) 他のビューアーで表示する場合

問題の発生時には、[ほかのビューアーで開く] ボタンが表示される。
よって、表示されたボタンをクリックし、他のビューアーを選択する。


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CentOS 7でgpmが機能しない問題の再発 [CentOS]

[ソフトウェアのバージョン]
gpm-1.20.7-6.el7.x86_64
gpm-libs-1.20.7-6.el7.x86_64
kernel-3.10.0-1160.25.1.el7.x86_64

1. 発生事象


CentOS 7 で gpm が機能しない。

・マウスカーソルが表示されず、使用できない。
・カーネルのアップデートにより、再度、再発するようになった。
 必ず発生するわけではなく、発生頻度は 10% 未満と思われる。
 (以前よりは発生頻度が低くなっている。)
 cf. https://dan-project.blog.ss-blog.jp/2019-10-16
・関係するようなエラー・メッセージは、出力されていない。

(補足)
・2 ノードでディスプレイを共有している(切替器で切り替えて使用)。
・同一ノードでマルチ・ブートする Debian 10 では、発生しない。
 (systemd ではなく、rc ファイルで起動している点が異なる。)
 gpm 1.20.7-5
 linux-image-3.16.0-4-686-pae 3.16.43-2
・systemd での起動を無効化し、/etc/rc.local で起動しても改善されない。
 'gpm -m /dev/input/mice -t exps2' で起動。


2. 対処方法


現時点では、根本的な原因を特定できていない。
また、使用頻度、発生頻度ともに低いため、取り敢えずは下記の手順で対応を行う。

(1) ディスプレイの接続状態の維持


ディスプレイを共有する環境では、ブート完了までディスプレイを占有する。


(2) 上記の問題が発生した場合には、X Window System を起動


X Window System を起動し、X のコピー・ペースト機能を使用する。

尚、どうしてもコンソールを使用したい場合には、リブートを実施する。
ほとんどの場合、1-2 回のリブートで改善される。



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Mewのメール返信で引用する送信日付のフォーマット変更 [Linux]

[ソフトウェアのバージョン]
Mew 6.8 on Emacs 26.1
Mew 6.3 on Emacs 24.3.1

Mew のメール返信で、mew-cite-fields、mew-cite-format を使用して送信日時を引用する場合、メールヘッダーの Date: 行の値が使用される。
今回は、これを 'YYYY-MM-DD hh:mm:ss tz' のように変更する。

(理由)
・曜日の情報が不要。
・日付のフォーマットが複数存在。
 (曜日の有無、秒の有無)

詳細は、以下の通りである。

1. 変更前後での引用のイメージの違い(例)


(1) 変更前

On Tue, 8 Jun 2021 01:23:34 +0900 :
  From: xxx
  Subject: xxx

> ...


(2) 変更後

On 2021-06-08 01:23:34 +0900 :
  From: xxx
  Subject: xxx

> ...

2. 設定


~/.mew.el の mew-cite-format の設定の後に、下記の設定を追加する。

(setq mew-cite-strings-function 'my-mew-cite-strings)
(defun my-mew-cite-strings ()
  (let ((date (mew-cite-get-value mew-date:))
        (str (mew-cite-strings))
        item tmzn)
    (if (not (string-match mew-time-rfc-regex date))
        str
      (setq item (parse-time-string date))
      (setq date
            (format "%04d-%02d-%02d %02d:%02d:%02d"
                    (nth 5 item)
                    (nth 4 item)
                    (nth 3 item)
                    (nth 2 item)
                    (nth 1 item)
                    (nth 0 item)))
      (when (setq tmzn (nth 8 item))
        (setq tmzn (format "%+03d%02d" (/ tmzn 3600) (/ (% tmzn 3600) 60)))
        (setq date (concat date " " tmzn)))
      (replace-regexp-in-string "^On [^\n]+"
                                (format "On %s :" date)
                                str))))


・mew-time-rfc-regex を使用するチェックは、異常な値を除外するためである。
・mew-time-rfc-regex は、有効なデータを下記のように定義している。
 下記の項目を空白文字で連結した文字列
 日(数字)
 月(文字列)
 時分秒(数字を : で接続。秒は省略可。)
 タイムゾーン(符号付きの数字、または文字列。省略可。)



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AFN 360のURLの変更 [misc]

AFN 360 Internet Radio の URL が変更されている。


[AFN(American Forces Network)]
米軍が駐留する地に設けられた基地関係者とその家族向けの放送局である。
日本では、1997 年まで FEN(Far East Network) と呼ばれていた。


(変更前)
https://afn360.afnpacific.net/afnp_tko

(変更後)
https://www.afnpacific.net/Portals/101/360/AudioPlayer2.html#AFNP_TKO

再生ボタンを選択できない場合には、下記の手順を実施すること。
・右側下部の (L) のアイコンをクリックし、Lite Player を選択する。

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Thunderbirdの返信ヘッダーのカスタマイズ(アドオンの使用) [misc]

久しぶりに Thunderbird のバージョンアップを行った(60.9.1 → 68.12.1)。

また、この機会に有用なアドオンがないかを検索したところ、changeQuote をいうアドオンに行き着いた。返信ヘッダーをカスタマイズするアドオンである。
個人的には、簡単な設定で、十分な効果が得られた。

尚、Thunderbird 78.11.0 も試したが、 I/F が好きになれず、アンインストールした。
・スケジュール管理等、本来のメール以外の機能が目立ち過ぎるように思われる。
・Content-Language: の設定を無効化できるようなので、出来れば使用したかった。
 (無視しても問題ないヘッダー項目とは思うが、出来るなら無くしたい。)

設定方法と出力される返信ヘッダーは、以下の通りである。

1. ソフトウェアのバージョン


changeQuote 1.4
https://addons.thunderbird.net/ja/thunderbird/addon/changequote/versions/


2. 設定(例)


・[返信ヘッダ] タブで、下記の設定を行う。
・その他については、初期値を使用する。


(1) 返信ヘッダーのフォーマット


(a) type-1 (必要最小限の情報にする場合)

[返信ヘッダのカスタマイズ] を選択し、下記のように指定する。
On %%5, %%7 wrote:


(b) type-2 (主要なヘッダー項目を使用する場合)

[返信ヘッダの拡張] を選択し、オプション項目は何も選択しない。


(c) 追加オプションの選択


何も選択しない。


(2) 返信ヘッダーで使用する日付のフォーマット

[長い日付形式にする] を選択を選択する。
また、[形式のカスタマイズ(受取人ロケール時間)] で下記のように指定する。
%Y-%m-%d %H:%i:%s %z

3. 返信ヘッダーの出力(例)


(1) type-1 の場合

On 2021-06-05 01:23:45 +0900, sender-address wrote:
> ...


(2) type-2 の場合

-------- Original Message --------
Subject: xxx
From: xxx
To: xxx
Date: 2021-06-05 01:23:45 +0900

> ...


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EmacsでのPDFファイルの表示 [Linux]

Emacs での PDF ファイルの表示について、簡単にまとめてみた。

・Emacs のバージョン:
 Emacs 26.1 (on Debian 10)、Emacs 24.3.1 (on CentOS 7)
・DocView mode を使用する。

1. PDF ファイルの表示


*.pdf ファイルを開く。


2. DocView の主な機能


(1) 表示位置の変更

# 次ページ
doc-view-next-page (n)
# 前ページ
doc-view-previous-page (p)
# 次の行
doc-view-next-line-or-next-page (C-n, <down>)
# 前の行
doc-view-previous-line-or-previous-page (C-p, <up>)
# 上方にスクロール
doc-view-scroll-up-or-next-page (SPC)
# 下方にスクロール
doc-view-scroll-down-or-previous-page (S-SPC)
# 最初のページ
doc-view-first-page (M-<)
# 最後のページ
doc-view-last-page (M->)


(2) 表示の拡大/縮小

# 拡大
doc-view-enlarge (+, =)
# 縮小
doc-view-shrink (-)
# リセット
doc-view-scale-reset (0)
# 縦方向のサイズをウィンドウに合わせる
doc-view-fit-height-to-window (H)
# 横方向のサイズをウィンドウに合わせる
doc-view-fit-width-to-window (W)
# ページ全体がウィンドウに収まるサイズに変更
doc-view-fit-page-to-window (P)


(3) 表示方法の変更

# テキストのみの表示
doc-view-open-text (C-c C-t)


Emacs のバージョンにより、実現方法が異なる。
 Emacs 26.1 (on Debian 10) の場合: 表示データの変更
 Emacs 24.3.1 (on CentOS 7) の場合: バッファーの追加
表示されたテキストについては、通常の検索が可能である。

# ドキュメント編集、ドキュメント閲覧の切替
doc-view-toggle-display (C-c C-c)

# テキストのみの表示の終了
Emacs のバージョンにより、手順が異なる。
・Emacs 26.1 (on Debian 10) の場合: doc-view-toggle-display (C-c C-c)
 2 回実行し、ドキュメント閲覧に切り替える。
・Emacs 24.3.1 (on CentOS 7) の場合: DocView モードのバッファーを選択


(4) DocView モードでの検索

doc-view-show-tooltip (C-t)
doc-view-search (C-s) または doc-view-search-backward (C-r)


・ドキュメント閲覧において、ツールチップを有効にし、検索を実施する。
検索結果は、マウス位置のツールチップに表示される。
ドキュメント閲覧のバッファーでは、検索結果を表示できない。


(5) キャッシュのクリア

# キャッシュ・ディレクトリの確認
C-h v
doc-view-cache-directory を指定

# キャッシュのクリア
M-x doc-view-clear-cache


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xpdfで複数ファイルを表示するスクリプトの作成 [Linux]

xpdf で複数ファイルを表示するスクリプトを作成してみた。

・xpdf の起動後に追加選択できるが、ファイル選択が面倒なのでスクリプトで対応。
・xpdf の特定の機能で文字化けが発生するが、動作が軽快なため時々使用している。
 しおりの表示(左側のペイン)で日本語が文字化けする。
 検索時のキーワード入力で日本語が文字化けするため、日本語の検索ができない。

詳細は、以下の通りである。

1. スクリプト (Xpdf)
#!/bin/bash
#
# View PDF files with xpdf.
# usage: Xpdf [file ...]
#

# check existence of PDF files
check_pdf_file() {
    local status=0
    local i

    for i in $*; do
        case $i in
        *.pdf)
            if [ ! -f $i ] || [ ! -r $i ]; then
                echo ">> $i: no such file"
                status=1
                break
            fi
            ;;
        *)
            echo ">> $i: not PDF file"
            status=1
            break
            ;;
        esac
    done

    return $status
}

# execute xpdf
exec_xpdf() {
    local x_gap=20 pos
    local a_pid=()
    local status=0
    local i j

    if [ $# != 0 ]; then
        j=`ps acx | grep -c "xpdf$"`
        for i in $*; do
            pos="+$(($x_gap * $j))+0"
            xpdf -g $pos $i 2> /dev/null &
            a_pid+=($!)
            j=$(($j +1))
            sleep 0.2
        done

        # get status of background jobs
        for i in ${a_pid[*]}; do
            wait $i
            j=$?
            if [ $status = 0 ]; then
                status=$j
            fi
        done
    else
        xpdf -g +0+0 2> /dev/null
        status=$?
    fi

    return $status
}

if ! which xpdf >/dev/null 2>&1; then
    echo "xpdf: command not found"
    exit 1
elif [ $# = 0 ] || check_pdf_file $*; then
    exec_xpdf $*
fi

exit $?

2. 使用方法
% Xpdf [file ...]

[備考]


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Emacsの小ネタ(3個) [Linux]

今回は、Emacs の小ネタを 3 個紹介する。

1. PDF の Viewer としての Emacs の使用


(1) 発生事象


近頃の Firefox では、PDF Viewer でエラーが発生することがある。
(例) Firefox 78.10.1 ESR

[エラー・メッセージ]
この PDF 文書はサポートされていないため正しく表示できない可能性があります。


文書の全部または一部が表示されないことがある。
エラー・メッセージが表示されるだけのこともある。
・設定で [ウェブページが指定したフォントを優先する] を選択すると発生しない。
 しかし、指定されているフォントによっては、とても見づらい状態となる。

(補足)
・すべてのアドオンを無効化しても状況は変わらない。
Firefox 52.9.0 ESR の PDF viewer では発生しない。


(2) 対処方法


上記の問題が発生した場合、[ほかのビューアーで開く] ボタンが表示される。
よって、表示されたボタンをクリックし、他のビューアーを選択する。

また、最近の Emacs では、DocView で PDF を表示できる。
起動に要する時間が短く、動作も軽快である。

(例)
Emacs 26.1 on Debian 10
Emacs 24.3.1 on CentOS 7


2. Emacs の起動時の Gtk-WARNING の出力の抑制


(1) 発生事象


Emacs の起動時に Gtk-WARNING が出力されることがある。
(Emacs 26.1 on Debian 10)

[ワーニング・メッセージ]
Gtk-WARNING **: ...: Theme parsing error: \
gtk-widgets.css:1214:18: Not using units is deprecated. Assuming 'px'.


(2) 対処方法


下記の手順を実施する。
(情報源は、ワーニング・メッセージのネット検索。)

(a) ~/.config/gtk-3.0/settings.ini での gtk-theme-name の設定値の取得


現在の設定は、'gtk-theme-name = Clearlooks-Phenix' となっている。


(b) /usr/share/themes/Clearlooks-Phenix/gtk-3.0/gtk-widgets.css の編集

# cd /usr/share/themes/Clearlooks-Phenix/gtk-3.0
# diff gtk-widgets.css gtk-widgets.css.org 
1214c1214
<       border-width: 0 1px;
---
>       border-width: 0 1;


(補足)
ワーニング・メッセージから、該当する行とカラムがわかる。
・アップグレードを繰り返した環境では、古い設定が残っていることがある。


3. Emacs の起動時の dbind-WARNING の出力の抑制


(1) 発生事象


Emacs の起動時に dbind-WARNING が出力されることがある。
(Emacs 26.1 on Debian 10)

[ワーニング・メッセージ-1]
dbind-WARNING **: ...: Couldn't connect to accessibility bus: \
Failed to connect to socket /tmp/dbus-c5SNKQfNzx: Connection refused

[ワーニング・メッセージ-2]
dbind-WARNING **: ...: Couldn't register with accessibility bus: \ 
Did not receive a reply. Possible causes include: the remote \
application did not send a reply, the message bus security policy \
blocked the reply, the reply timeout expired, or the network \
connection was broken.


(2) 対処方法


~/.bashrc 等に、下記の設定を行う。
(情報源は、ワーニング・メッセージのネット検索。)

# disable to display dbind-WARNING
export NO_AT_BRIDGE=1


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clamdがLocalSocketを使用できないエラーが発生する (Debian 10) [Debian]

[ソフトウェアのバージョン]
clamdscan 0.103.2+dfsg-0+deb10u1
anacron 2.3-28

1. 発生事象


clamd が LocalSocket を使用できないエラーが発生する。

[エラー情報]
ERROR: Could not connect to clamd on LocalSocket /var/run/clamav/clamd.ctl: \
Connection refused

2. 原因


anacron により、ブート直後に clamdscan が実行されることがあるためである。

・anacron は、/lib/systemd/system/anacron.timer から実行される。
 前回の実施状況により、ブート直後に anacron が実行されることがある。

anacron により clamdscan を実行している。
 /etc/cron.daily/clamav-scan で設定している。

/var/run/clamav/clamd.ctl が作成されるまでに、少々時間を要する。
 このため、clamd.ctl が作成される前に、clamdscan が実行されることがある。


3. 対処方法


下記の手順により、ブート直後の clamdscan の実行を回避する。

(1) /lib/systemd/system/anacron.timer を変更する場合


(a) /lib/systemd/system/anacron.timer の編集

# diff anacron.timer anacron.timer.org
7c7
< OnBootSec=5min
---
> Persistent=true


・[Timer] 欄の 'Persistent=true' の削除
 ブート直後に anacron が実行されないようにする。

・[Timer] 欄への 'OnBootSec=5min' の追加
 ブートの 5分後に anacron を実行する。
 (clamd.ctl が作成されるまでの待ち時間を設けている。)


(b) 変更内容の反映

# systemctl daemon-reload


(2) /etc/systemd/system/anacron.timer を作成する場合


(a) /etc/systemd/system/anacron.timer の作成


/lib/systemd/system/anacron.timer をコピーする。


(b) /etc/systemd/system/anacron.timer の編集


/lib/systemd/system/anacron.timer の場合と同じ。


(c) 変更内容の反映

# systemctl daemon-reload
# systemctl enable anacron.timer


(補足)
/etc/systemd/system/timers.target.wants/anacron.timer が存在する。
ファイルの内容は、下記のいずれかである。
・/lib/systemd/system/anacron.timer へのリンク
・/etc/systemd/system/anacron.timer へのリンク


[備考]


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