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YouTubeの広告のブロック [misc]

Firefox 用の Adblock Plus (自作フィルタ) により、YouTube の広告のブロックを行ってきた。
しかし、最近 YouTube の広告が表示されることが多くなってしまった。

・動画の再生開始時/一定時間再生後に表示される。
・10 秒程度のものではなく、非常に表示時間が長いものが表示されるようになった。

上記の事象への対策として、下記の対応を行った。

1. ABP Japanese filters の購読


・かなりの効果がある。
・ブロックのルールが厳しく、正常に表示できないページが存在する。

=> 正常に表示できないページが存在するため、今回は導入を見送ることとした。
  (Web ページ毎の個別設定を行いたくないため。)


2. HTTPS 用のフィルタの追加


HTTPS 用のフィルタを追加することにより、一定の効果は得られる。

【変更前】
!! block YouTube ads
http://googleads.g.doubleclick.net/
http://ad.doubleclick.net/

【変更後】
!! block YouTube ads
http://googleads.g.doubleclick.net/
https://googleads.g.doubleclick.net/    … 追加
http://ad.doubleclick.net/
https://ad.doubleclick.net/             … 追加


(補足)
Google 検索が HTTPS を使用するようになった頃から HTTPS での広告表示が行われるようになったように思われる。


追記


ワイドディスプレイへの変更に伴う設定変更 [misc]

スクエア型のディスプレイが壊れてしまい、ワイド型のディスプレイへの変更を行った。
以下は、これに伴う設定変更項目をまとめたものである。

1. Linux


(1) Grub の設定


コンソールの解像度を変更している場合には、指定を適当な値に変更する。
(例) video=1440x900-16


(2) X Window System の設定


/etc/X11/xorg.conf を編集し、解像度の設定を変更する。


(3) GNOME


パネルに表示するアイコンで、表示位置がずれるものがある。
該当するアイコンについては、表示位置を手動で変更する。

(補足)
画面の左端からの位置指定のものは、表示位置がずれない。
画面の右端からの位置指定のものは、表示位置がずれる(ことが多い)。


(4) xawtv


(a) 画面の縦横比率(aspect 比)の設定


~/.xawtv を編集し、画面の縦横比率の設定を変更する。

% diff .xawtv-wide .xawtv-square
4,5c4
< #ratio = 4:3
< ratio = 16:9
---
> ratio = 4:3


(b) 起動時のウィンドウサイズの設定


~/.Xresources を編集し、起動時のウィンドウサイズの設定を変更する。

% diff .Xresources .Xresources.sav
405,411d404
< !! set window size for wide display (16:9)
< !! - original size: 384x288 (4:3)
< !xawtv.tv.width:		384
< !xawtv.tv.height:	216
< xawtv.tv.width:		320
< xawtv.tv.height:	180
< 


(5) mplayer


(a) 画面の縦横比率(aspect 比)の設定


~/.mplayer/config を編集し、画面の縦横比率の設定を変更する。

% diff config-wide config-square
72,74d71
< # -- aspect ratio
< aspect=16/9


なお、起動時のウィンドウサイズの指定は、下記の設定で行っている。

vf="dsize=320:-2"

2. Windows


(1) デスクトップのサイズ


ディスプレイの解像度の設定を変更する。


(2) ディスプレイのサイズから表示位置を自動算出するソフト


設定ファイルを変更する。
(例) TinyMonitor … ini ファイルを再作成する。



Firefox 22.0のブックマークのインポートで異常が発生する [misc]

1. 発生事象


Firefox 22.0 で、ブックマークのインポート後に Firefox が異常な状態となる。
(mozilla.org からダウンロードした linux-i686 版、win32 版で発生することを確認。)

・マウスでのスクロールの応答が異常に遅くなる。
・Firefox を終了しても、しばらくプロセスが残り、すぐには再起動できない。
 (20 秒程度待たされる。)


2. 対処方法


Firefox 21.0 にバージョンダウンする。


[追記]


Firefoxのヘルスレポートの無効化 [misc]

Firefox 21.0 のリリースノート等の参照により、ヘルスレポートという機能が追加され、パフォーマンス情報とブラウザの状態が Mozilla へ送信されることを知った。勝手に送信されたくないため、この機能を無効化する。
実施手順は、下記の通りである。

1. Firefox の提供する GUI による設定


・メニューバーから設定画面を表示する。
・[詳細] -> [データの選択] を選択する。
・Firefox ヘルスレポートを無効化する。


2. user.js による設定


できれば user.js の設定での無効化を行いため、さらに調べてみた。
結論としては、下記の設定を追加することにより無効化できる。

// disable health report
user_pref("datareporting.healthreport.logging.consoleEnabled", false);
user_pref("datareporting.healthreport.service.enabled", false);
user_pref("datareporting.healthreport.uploadEnabled", false);
user_pref("datareporting.policy.dataSubmissionEnabled", false);

(参照情報)
http://utaukitune.ldblog.jp/archives/65725024.html

Flash Pluginのクラッシュレポートの無効化 [misc]

1. 背景


Linux 版 Firefox 17.0.1 上で YouTube の動画を再生していたところ、Flash Plugin がハングし、Firefox が終了してしまった。
その後、Firefox を起動しようとしたところ、クラッシュレポーターが起動される。
(Firefox の設定において、クラッシュレポートの送信は無効化している。)

Firefox を何度再起動しても、上記の状況は変わらない。
クラッシュレポートを送信しないで、Firefox を正常に起動したい。


2. 対処方法


下記の手順により、実現できた。

(1) OS を再起動する。

(2) Firefox を起動する。

  正常終了しなかったためセーフモードでの起動となる。

(3) Firefox を終了する。

(4) Firefox を起動する。

  通常のモードで起動される。


3. 備考


Firefox 15.0 において下記の変数が追加されており、初期値は true である。
この値を false に変更することで、上記のクラッシュレポートを無効化できそうである。

(1) user.js への設定の場合


// disable crash reporter for flash plugins
user_pref("dom.ipc.plugins.flash.subprocess.crashreporter.enabled", false);


(2) 設定値を直接変更する場合


URL に about:config を指定し、該当する変数の設定を変更する。



Quick Translator 0.9の不具合 [misc]

Firefox の Quick Translator をいうアドオン(翻訳機能) をインストールしているが、久しぶりに使用したところ、選択したテキストの翻訳ができない。
(Quick Translator 0.9 on Firefox 7.0.1/8.0.1 で発生。)

Google Translation API の問題のためとのことである。
beta 版ではあるが上記の不具合に対応したものが提供されている。

下記の手順により、ダウンロードできる。
(1) https://addons.mozilla.jp/firefox/details/58606 にアクセスする。
(2) 右側の [バージョン履歴] をクリックする。
(3) [Be careful with old versions!] の項の [latest version] をクリックする。
(4) 右側の [Support site] をクリックする。
(5) [New beta - 1.0b2 (includes Google API fix)] をクリックする。
  quick-translator-1.0b2.xpi をダウンロードする。

検索エンジンの変更を検討中 [misc]

これまで Google を愛用してきたが、不要と思われる機能の追加が続き、使いづらく感じるようになってきた(不要な機能を無効化して使用してきた)。そこで、しばらくの間、下記の検索エンジンを併用し、使用する検索エンジンの再検討を行うことにした。

なお、使用環境・要件は、下記の通りである。
・ブラウザ: Firefox
・Cookieの有効期限: Firefox の終了まで
・OS: Linux および Windows
・その他の要件: 仕様がシンプルなもの、またはシンプルな仕様にカスタマイズできるもの

(1) Google (インスタント検索なし) … 現在使用中


http://www.google.co.jp/webhp?complete=0

インスタント・プレビューの無効化には、別途対応が必要である。
Adblock Plus で対応する場合には、下記のルールを追加する。
(設定値に関する情報はインターネットから入手。2011-10-30 時点では効果がある。)

 www.google.co.jp##DIV[class="vspib"]
 www.google.co.jp##DIV[class="vspi"]
 www.google.co.jp##DIV[id="vspb"]

また、Stylish の "Kill Google Instant Preview" でも対応できる(cf. userstyles.org)。
ただし、domain の指定に "google.co.jp" を追加する必要がある。


(2) Yahoo!検索


http://search.yahoo.co.jp/


(3) Bing (背景画像の表示なし)


http://www.bing.com/?rb=0

ホバー・プレビューの無効化には、別途対応が必要である。
(ホバー・プレビューとは、Google のインスタント・プレビューに似た機能である。)
Stylish の "Bing: Hide Preview-Snippets" で対応できる(cf. userstyles.org)。



Adblock Plus のフィルタの作成方法 [misc]

Google Instant Preview を表示しないために Firefox の Adblock Plus アドオンを使用してきた。さらに先日、検索サービスを経由してアクセスした際に表示される [さらに検索する] というポップアップをブロックするための設定を追加した。どちらもネット上で情報提供されているフィルタを追加しただけである。

これを機に、Adblock Plus のドキュメントを参照してみた。
以下は、フィルタの設定方法に関する部分を簡単にまとめたものである。

1. ドキュメントの所在


http://adblockplus.org/en/documentation/
http://adblockplus.org/en/faq_internal/


2. Adblock Plus のアン・インストール


通常のアン・インストールでは、設定情報までは削除されない。
設定情報を削除するためには、下記の手順を実施する。
・URL の入力欄に about:config と入力する。
・"extensions.adblockplus" で始まる項目をすべて削除する。


3. フィルタ・ルールの作成

(1) 基本的なルール設定


・最も基本的な設定
 ブロックしたいアドレスをそのまま指定することである。

・ワイルドカード(特殊文字)を使用した設定
 アドレスの一部にアスタリスク(*) を使用して指定する。
 * は、0 文字以上のすべての文字列を表す。


(2) 例外の設定


通常のルールの適用から除外するアドレスを設定できる。ルールの先頭を @@ にする以外は、通常のルールと同じである。


(3) 前方一致/後方一致


通常は、指定された文字列を含むすべてのアドレスがブロックの対象となるが、先頭または最後に 1個 のパイプ(|) を設定することにより、先頭または最後から完全一致するもののみを対象とすることができる。

(例) swf|
 http://example.com/annoyingflash.swf  ... ブロックする
 http://example.com/swf/index.html  ... ブロックしない


また、先頭に 2個 のパイプを設定することにより、ドメイン名による指定ができる(プロトコル名、ホスト名には着目しない)。本機能は、Adblock Plus 1.1 以降でのみ使用できる。

(例) ||example.com/banner.gif
 http://example.com/banner.gif  ... ブロックする
 https://example.com/banner.gif  ... ブロックする
 http://www.example.com/banner.gif  ... ブロックする
 http://badexample.com/banner.gif  ... ブロックしない

(4) セパレータの使用 (Adblock Plus 1.1 以降で対応)


ホスト(ポート番号を含む)部分とファイル・パス部分を明確にできる。

(例) http://example.com^
 http://example.com/  ... ブロックする
 http://example.com:8000/  ... ブロックする
 http://example.com.ar/  ... ブロックしない

(5) コメント


感嘆符(!) で始まる行はコメントと解釈される。


(6) 高度な設定


パワー・ユーザーおよびフィルタを提供するエンジニア向けの情報である。
よって、説明を省略。


(7) 正規表現


・ルールを / で囲むことにより、正規表現を使用できる。

・正規表現の使用は、パフォーマンスの低下を発生する。
 (正規表現の使用は必要最小限に留めることを推奨する。)

・使用可能な正規表現については、こちらを参照。


4. 要素非表示フィルタの作成ルール


説明を省略。


5. インポート・ファイルのフォーマット

(1) Adblock Plus のバージョンを指定しない場合


・1 行目に [Adblock] を設定する。
・2 行目以降には、フィルタ・ルールを設定する。


(2) Adblock Plus のバージョンを指定する場合 (1/2)


・1 行目に [Adblock Plus <ver>] を設定する。
  (例) [Adblock Plus 0.7.1]
・2 行目以降には、フィルタ・ルールを設定する。


(3) Adblock Plus のバージョンを指定する場合 (2/2)


・1 行目に (Adblock Plus <ver> or higher required) [Adblock] を設定する。
  (例) (Adblock Plus 0.6.1.2 or higher required) [Adblock]
・2 行目以降には、フィルタ・ルールを設定する。


radiko プレーヤーで再生/中止ができなくなることへの対応 [misc]

radiko プレーヤー(Firefox 上で実行) で再生/中止ができなくなることがある。
(Adobe AIR をインストールしたくないため、ブラウザ上で実行している。)
「エラーが発生したため音声が再生できません」というエラー・メッセージが表示される。
エラーコンソールには、下記のエラー情報が出力される(エリア判定時の問題のようである)。

 swf().programsByArea is not a function
 http://radiko.jp/player/js/player_2.0.3.js

また、一度発生すると、radiko 関連のウィンドウ/タブをすべてクローズし、radiko の cookie を削除しても改善しない。

ブラウザを再起動すれば回復するが、すぐには再起動できない場合もあるため、以下のような対応を行った。これでしばらく様子を見ようと思う。

1. radiko 専用のプロファイルを作成し、このプロファイルを指定してブラウザを実行する。
2. ブラウザの設定を変更する。
  ・ホームページを http://radiko.jp/player/player.html にする。
   (選局をしていない状態で起動されるため、起動後に選局を行う必要がある。)
  ・ナビゲーションツールバーを表示しない。
  ・ウィンドウのサイズを radiko プレーヤーのサイズに合わせる。
3. 上記の問題が発生した場合には、radiko のウィンドウをクローズし、ブラウザを再起動する。

(追記)
2011-10 のサイト・リニューアルのため、ホームページの設定を変更する必要がある。
 (旧) http://radiko.jp/player/player.html
 (新) http://radiko.jp/

google の左サイドバーの削除 [misc]

google の検索結果の左側にサイドバーが表示されるようになったが、得られるメリットよりも画面の横幅が増えてしまうことによるデメリットの方が大きいため、削除する方法について調べてみた。管理の容易さからアドオンだけに絞って調べたところ、以下のアドオンにより実現できることがわかった(注)。

(注)
・以降の記述は、Firefox のみを対象とするものである。
・動作確認を行った環境は、Firefox 3.5.10/3.6.4 for Linux/Windows である。

1. Google Sidebar Remover 1.5 (詳細/ダウンロードは、こちら)

 ・左側のサイドバーが表示されなくなる。

2. Google Search Tab Remover 1.04 (詳細/ダウンロードは、こちら)

 ・左側のサイドバーが表示されなくなる。
 ・マウス・ポインタにより、サイドバーと同等の項目をポップアップ表示できる。
  (ポップアップ表示のため、画面の横幅が増えることはない。)

3. Hide/Show Google left-hand menu 1.1.1 (詳細/ダウンロードは、こちら)

 ・左側のサイドバーの表示/非表示を選択できるようになる。
  (オリジナルの画面とサイドバーを削除した画面との切り替えができる。)

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