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AVG AntiVirus 2017の起動処理の軽量化 [Windows]

Windows 7 で AVG AntiVirus Free を使用しているが、AntiVirus 2017 に更新してからログオン時の起動処理が非常に重くなってしまった。
以下は、この起動処理を軽量化するために行った対応である。
なお、インストールしているコンポーネントは、ファイルシールド、メールシールドのみである。

1. 実施手順


(1) [AVG Service] サービスの起動開始時期を遅延させる。


・[スタート] -> [プログラム] -> [管理ツール] -> [サービス] を選択
・[AVG Service] を右クリックし、[プロパティ] を選択
・スタートアップの種類を [自動(遅延開始)] に変更

(補足)
・自動(遅延開始) では、約 2 分後に開始される。
・[AVG Antivirus] サービスについては、スタートアップの種類を変更できない。


(2) システムスタートアップ時のルートキット・スキャンを無効化する。


(a) 設定画面の表示


・AVG のアイコンを右クリックし、[開く] を選択
・[メニュー] -> [設定] を選択
・左側の一覧から [トラブルシューティング] を選択


(b) トラブルシューティングの設定の変更


下記の項目を無効化する。

・システムスタートアップ時のルートキット・スキャン
・ブートタイム・スキャン中のダイレクト・ハード・ドライブ・アクセス


2. 備考


(1) AntiVirus 2018 への更新後も同様の効果がある。


プログラムを 18.5.3059(公開日: 2018/06/20) に更新後も同様の効果が得られる。


(2) [AVG Service] サービスが表示されなくなった。


上記の設定後、いつの間にか [AVG Service] サービスが表示されなくなった。
また、代わりに [avgIDSAgent] サービスが表示されるようになった。
なお、avgIDSAgent のスタートアップの種類は手動であり、自動起動されない。



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