/usr/bin/Xorgのファイル・パーミションの変更 [openSUSE]
openSUSE において、xorg-x11-server をアップデートする度に /usr/bin/Xorg の setuid ビットが削除され、手動で再設定することを繰り返してきた。しかし、手動での対応が面倒になってきたので、対応方法を変更した。
なお、基本的な手順は openSUSE のバージョンに依存しないと思われるが、実際に使用したのは openSUSE 12.2 である。
1. /etc/permissions.local の編集
2. /etc/permissions.local の編集内容の反映
3. 備考
なお、基本的な手順は openSUSE のバージョンに依存しないと思われるが、実際に使用したのは openSUSE 12.2 である。
1. /etc/permissions.local の編集
下記の設定を追加する。
/usr/bin/Xorg root:root 4755
2. /etc/permissions.local の編集内容の反映
下記のコマンドを実行する。
# chkstat --system
3. 備考
/etc/permissions.local が参照されるためには、/etc/sysconfig/security の PERMISSION_SECURITY の設定値に "local" が含まれていることが必要である。
(詳細は、/etc/permissions のコメントを参照。)
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