openSUSE 11.4 へのアップグレード [openSUSE]
openSUSE 11.4 がリリースされたので、openSUSE 11.3 からの Live アップグレードを実施した。
1. Live アップグレード
Live アップグレードは openSUSE 11.3 の場合と同じ手順で特に問題なく終了した。
2. アップグレード後の対応
何点か不具合が発生したため、以下の対応を行った。
使用できる状態にはなったが、細かな問題が残っているため、しばらく様子を見ようと思う。
(1) metacity(metacity-2.30.3-6.2.i586) のバージョンダウン
(2) カーネル(kernel-default-2.6.37.1-1.2.2.i586) のバージョンダウン
(3) syslog-ng(syslog-ng-3.2.2-5.1.i586) の設定変更
1. Live アップグレード
Live アップグレードは openSUSE 11.3 の場合と同じ手順で特に問題なく終了した。
2. アップグレード後の対応
何点か不具合が発生したため、以下の対応を行った。
使用できる状態にはなったが、細かな問題が残っているため、しばらく様子を見ようと思う。
(1) metacity(metacity-2.30.3-6.2.i586) のバージョンダウン
[Alt + 半角/全角] が [ウィンドウの前面への移動] にバインドされ、通常の方法では解除できなかったため、openSUSE 11.3 のパッケージに変更した。
# rpm --oldpackage -Uvh metacity-2.30.1-3.1.i586.rpm \ metacity-lang-2.30.1-3.1.noarch.rpm
(2) カーネル(kernel-default-2.6.37.1-1.2.2.i586) のバージョンダウン
ivtv モジュールのロードが正常終了せず、/dev/video0 が作成されなかった。
(何度かリブートを実行しても、状況は変わらなかった。)
また、カーネルをアップデートしても改善されなかった。
(http://software.opensuse.org/search/ で検索されたカーネルを使用。)
このため、openSUSE 11.3 のパッケージに変更した。
(上記モジュールのロード時に kernel panic を発生することがある。)
# rpm --oldpackage -Uvh kernel-default-2.6.34.8-31.1.i586.rpm
(3) syslog-ng(syslog-ng-3.2.2-5.1.i586) の設定変更
syslog-ng.conf の stats_freq の設定が反映されず、statistics の出力が頻繁に実施されてしまうため、statistics の出力を無効化した。
stats_freq(0);
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