mplayer のオプション指定 [Linux]
mplayer の設定変更のため、複数通りの設定を用意して順次テストし、その結果の比較を行った。
この過程で、mplayer のオプションの指定方法について、少し調べたことをまとめてみた。
1. コマンドラインでの指定
2. 設定ファイルによる指定
3. プロファイル指定
この過程で、mplayer のオプションの指定方法について、少し調べたことをまとめてみた。
1. コマンドラインでの指定
コマンドのオプションとして指定する。
2. 設定ファイルによる指定
システム共通の設定ファイル、およびユーザーの設定ファイルが存在する。
両方が存在する場合には、ユーザーの設定ファイルの方が優先される。
また、設定ファイルでの指定が、コマンドラインでの指定より優先される。
(1) システム共通の設定ファイル
/etc/mplayer/ または /usr/localo/etc/mplayer/ の mplayer.conf
(2) ユーザーの設定ファイル
~/.mplayer/config
3. プロファイル指定
(1) 設定ファイルで定義したプロファイルを指定して実行することができる。
・複数のプロファイルを定義できる([profile-name]で定義する)。
・[default] プロファイルは必ず使用される。
(例) mplayer -profile profile-1[,profile-2,...]
(2) 事前にプロファイルの設定内容を確認できる。
(例) mplayer -show-profile
(3) プロファイルで他のプロファイルを使用することができる。
プロファイル内で、"profile=
ただし、指定するプロファイルは定義済でなければならない。
(例)
[profile1]
...
[profile2]
...
profile=profile1
2011-01-02 06:06
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